2019年05月12日

「ロンリネス」「緑の毒」「路上のX」「猿の見る夢」「バカラ」「ハピネス」「だから荒野」桐野夏生

2019.5.11 61.ロンリネス 

2019.2.13

17.ロンリネス 2018.6



2019.1.11

4.緑の毒 H23(2001



2018.5.24 木

CIMG1858.JPG  「路上のX」こんなに叫んでも、
私たちの声は届かないの?

幸せな日常を断ち切られた女子高生たち。
ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス。
かけがえのない魂を傷めながらも、
三人の少女はしなやかに酷薄な大人たちの世界を踏み越えていく。

最悪な現実と格闘する女子高生たちの肉声を
物語に結実させた著者の新たな代表作

朝日新聞出版10周年記念作品 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19732



2017.2.7(火)

猿の見る夢」銀行から大手ファストファッションチェーンへ出向し財務部長の肩書の薄井正明59歳。65歳まで勤めたいとねがっているが、さて、会長のしもべとなるか、娘婿の社長のしもべになるべきか、10年来の愛人とこのまま関係を続けたいと願っている軽薄でバカな中年男性の物語・・かな??

P49・・「何が嫌かと言って、浮気が原因で人生を破滅させるなんて、自分のプライドが許さなかった・・」・・「破滅してしまえ」と言いたい( ^^) _U~~

2016.10.21(金)〜

バカラ」(2016.2)


2014.12.11(木)〜12/14(日)

ハピネス・・・3歳の女の子を育てているママたちの虚飾の日常・・こわっつ・・しかし大変面白かったし、ラストもよかった・・生きていくのって本当に大変・・でも・・幸せだなあって思える瞬間は時々ある・・だからなんとか生き続けていけるのよねえええええ・・という感想

ハピネス 桐野夏生/著(2013.2)

VERY」大好評連載。新たに衝撃的な結末へ大幅加筆!
結婚は打算から始まり、見栄の衣をまとった。

憧れのタワーマンションに暮らす若い母親。
おしゃれなママたちのグループに入るが、隠していることがいくつもあった。


宙ぶらりんの母たちを描いた“恐ろしい”本『ハピネス』 (桐野夏生 著
評者 小島 慶子2013.05.24 07:00

あなたは、母親たちが日中何をしているか知っていますか。

家事と育児、とあなたは当然のように答えるでしょう。夫が働いている間に、妻はちゃんと家のことをやってくれていると。では、彼女の欲望について考えたことはありますか?

世間から切り離された宙ぶらりんの、子どもとママたちだけの世界には、女たちの本音が息を潜めています。それを文字にしてしまった恐ろしい本が、「ハピネス」です。

絵になる幸せは、勝利の証。そんな女の浅ましい見栄と周到な打算を、あなたは他人事だと思って眺めるのでしょうか。

東京のベイエリアに建つ超高層マンション群。主人公の有紗はその憧れの街で子育てをしています。物語は海沿いのタワーマンションを舞台に、五人の母親たちが織りなすママ友模様を描きます。

ママ友……いつからこの奇妙な言葉が定着したのでしょう。子育て仲間を指しますが、ママという役割を演じる上でのかりそめの友人関係、という意味合いもあります。

孤独な子育てからもがき出ようと、母親たちが作った居場所。たとえ煩わしくても、子育て情報を手に入れるために、あるいは子どもが仲間外れにされないようにと、母親たちはママ友作りに励みます。

有紗も、隣りの棟の上階に住む三人のママたちと集まっては子どもを遊ばせています。裕福で洗練されたリーダー格のママに声をかけてもらえるのが嬉しくて出かけて行きますが、有紗は自分が所詮人数合わせ要員であることを知っています。

眺望のいいタワーウエストの分譲組と、それより劣るタワーイーストの賃貸組。有紗が三歳の娘と二人きりで暮らすタワーイーストの部屋には、ママ友が遊びにくることはありません。互いに決して家には上げないのです。ボロを出さないように、探りを入れられないように。

品定めのし合いの日常は、秘密を抱える女にとっては綱渡りです。有紗は別居状態の夫とのことを周囲に隠していますが、下世話な詮索をさりげない会話に忍ばせるママ友たちの追及をうまくかわせず、次第に追いつめられていきます。

秘密を抱えているのはしかし、有紗だけではありませんでした。近所のマンションに住む洋子は、容貌が華やかだという理由でタワマンのママたちの仲間に。洋子の率直さと奔放さを有紗は密かに恐れ、また見下しているのですが、やがて洋子の秘密を知ると、有紗と洋子との間にはママ友グループ内での関係とは別の絆が生まれます。

母親だって恋をする。平凡な女にも過去がある。絵に描いたような幸せを競っていたママ友の女たちは、やがて互いの暗部を窺い見た戦友となり、あるいは許しがたい敵となって、もう二度と元の形には戻れません。

幸せは、証明しなくてはならないものなのでしょうか。見栄を張っても苦しくなるだけ。きっと本当の欲望は、絵になる幸せとは別のところにあるのです。有紗が見つけたように。あなたの中にも、あなたの隣りで微笑む女の中にも、きっと。


2014.6.17(火)

P265・・・「・・自分はなんて強運でラッキーな人間だろうと思ったのですよ。親友も知り合いも生徒もほとんどなくなったというのに、罪深いことだと思いませんか。私の家族もみな口にはださないけれどそう思っているのがわかりました。私はそのとき、自分も含めて人間はエゴから解放されないと悟ったのですよ・・そのエゴが強くならないためにも家族を持ってはならないと考えたのです・・」
・・46歳朋美は車で長崎に向かう途中、天橋立で車を盗まれる。途方にくれているときに助けてもらった、
山岡の話。
「どうして幸せになってはならないのか」と聞く朋美に山岡は「偶然もらった命だからです。本当の私はあそこで死んでいるのです」
さらに
「人の苦しみや悲しみがどれほどのものなのかはその人でないとわかりません。比較すること自体がナンセンスです・・(P266)


2014.6.16(月)

予約したのは昨年の11月だったのかあ🎵

昨日借りてきた✌


だから荒野」桐野夏生(2013.10:毎日新聞社)

内容紹介
もう二度と会うことはないでしょう。
46歳の誕生日。身勝手な夫や息子たちと決別し、主婦・朋美は1200キロの旅路へ――
「家族」という荒野を生きる孤独と希望を描き切った桐野文学の最高峰!
大反響の毎日新聞朝刊連載に、大幅な加筆修正を施して書籍化。

傲慢な夫や息子たちに軽んじられながら、家庭をささえてきた主婦・朋美は46歳の誕生日、ついに反旗をひるがえす。衝動にかられ夫自慢の愛車で家出、「初恋の男が長崎にいるらしい」という理由で、長崎に向かって高速道を走り始めるのだった。奪われた愛車と女の連絡先の入ったゴルフバックばかり心配する夫を尻目に、朋美は自由を謳歌するが―― 冒険の果てに、主婦・朋美が下した「決断」とは?

桐野夏生、待望の最新刊!

内容(「BOOK」データベースより)
46歳の誕生日。身勝手な夫や息子たちと決別し、主婦・朋美は1200キロの旅路へ―「家族」という荒野を生きる孤独と希望を描き切った桐野文学の最高峰!

Amazon.co.jp: だから荒野: 桐野 夏生: 本

2014.12.10〜

ハピネス」(2013.10)はぴねし
posted by りょうまま at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 桐野夏生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする