2020年11月28日

「吾輩は猫である」

CIMG3654.JPG113.吾輩は猫である

2020.11.28 土

p81 人間というものは時間をつぶすために強いて口を運動させて可笑しくもないことを笑ったり面白くもないことをうれしがったりするほかに能もないものだと思った。

p97 (3) 三毛子は死ぬ、黒は相手にならず、寂寞の感あるが、幸い人間に知己ができたためさほど退屈とは思わぬ。

ジャムをなめるのが好きなようだが、胃に悪いようで大根おろしを引き続きなめる


2020.11.26金

p5〜 吾輩は猫である、名前はまだない(この世に存在し始めたときからの様子から書いている。書生の手の上から書生の顔をみたとき、妙なものだと思った・・・「まるで薬缶だ」・・毛がなくてつるつるしている、真ん中に突起物がある、そうしてその穴から煙をぷうぷう吹く。咽てしまうのにはまいったとある、これが煙草であるということは後から知る。




p32〜
猫はいう「わが主人は、世の中を冷笑したいのか混ざりたいのか・・さっぱりわからぬ。猫は、食いたければ食い、寝たければ寝る、怒るときは一生懸命怒り、泣くときは絶体絶命に鳴く、日記などという無用なものはつける必要もない。主人のように裏表のある人間は日記でも書いて自己の面目を保たねばならぬらしい。猫は日記をつけるひまがあるならば縁側にねているさ」。。「そうだよねえ」と笑いが止まらない・・猫の主人(夏目漱石さんかしら)の描写を読んでいると、「むっつりスケベ」という言葉が浮かんできてこれまた笑える。

p35
「主人の心は吾輩の目玉のように間断なく変化している。何をやっても永持しない男である。そのうえ日記の上で胃病をこんなにしんぱいしている癖に表向きは大にやせ我慢をするから可笑しい。
posted by りょうまま at 05:15| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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