2020年09月30日

文学界 2020.2月号

文学界 2020.2月号

2020.9.30

精神病苑エッキス 吉村萬壱

高岡ミユ 事務職独身・・幼稚園の頃から「世界の速度は速すぎる」と感じていたが、37才になり、とうとう世界の速度についていけなくなった・・朝、起きれないから会社はクビ。先輩の中津川から「お金になるから」と精神病院へ行くことをすすめられる。精神病苑エッキス、精神病患者を演じあう倶楽部。中津川はいう「ミユみたいに頭が本当におかしくなる前に耐性をつけて慣れておくのだ。自ら進んで狂気に飛び込んで狂気を克服する」らしい


人糞ハンバーグ 西村賢太

北町貫太 昭和58年3月、中学を卒業し母、姉から縁切り料だと10万円をまきあげ、鴬谷の家賃月8000円の「蜂谷荘」で自活を始めた。まずは仕事をみつけてソープへ行こう。。が仕事は見つからず、母に金の工面をする始末。いよいよやばいと短期のアルバイトを見つけてきた。午後3時から9時の旅館のバイト(メイン客は修学旅行生)・・1日目賄いハンバーグを6個食べ飯5杯、汁3杯を平らげ、前金を要求、2日目は30分遅刻して・・クビになった・・美味かったハンバーグは人糞ハンバーグとなるのだった


時事殺し 第48回「私は変へたい」ならば 武田砂鉄

あなた紀 最果タヒ
posted by りょうまま at 13:41| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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