2020年09月21日

安部公房「砂の女」

2020.9.9〜2020.9.21 ((+_+))・・12日間もかかってる!!

ようやく読み終わった。。長かった・・ページ数は230ページなのだけれど500ページくらいの長編を読んだ気分・・

新種の昆虫を見つけたいと砂漠にやってきた仁木順平31才、宿泊場所と案内されたのは、女が一人住む「砂の穴」だった・・7年後、順平は踪者のまま死亡宣告を受けた・・仁木順平という名がでてくるのは最初と最後のみ。「男」「女」という言葉で物語が進む。男は「砂の穴」からの脱出方法を考え、実行し、失敗を繰り返す・・あきらめない男を気の毒に思い、滑稽に思い、ラストは尊敬というの気持ちになる。男の様子がわかるのは、「穴」にはいってから1年後くらいまでと思うが。。その後どうなったのだろうと想像していきたい。「女」もなかなかの人物なのだ・・脱出をあきらめずなにかはじめる男の様子をみて「いずれ男というものは何か慰みものなしにはすまされないのだと納得しそれで気が済むなら結構なことだ」と言い放つ。素晴らしいと独り言。さらに・・砂が劣悪なセメントとして売られていることにたいしても「かまやしないじゃないですか、そんな他人のことなんかどうだって」p211急に女のイメージが白黒姿からカラー姿になったところだった・

解説(ドナルドキーン)及び裏表紙を読む。裏表紙には「人間存在の象徴的姿を追求した」とある。人間の象徴的姿とは・・第3者からみると絶望的状況にも関わらず脱出や生きることをあきらめない男、不便だと思われる砂穴の生活を愛する(ドナルドキーンさんより)女、二人の性生活を眺める部落の人々・・ふむふむ・・感想は尽きない 解説より「20世紀の人間が誇るべき小説のひとつである」・・そうだ・・きりがないので次の本へいこう

孤独とは幻を求めて充たされない渇き


2020.9.12


CIMG3500.JPG 85「砂の女」昭和37年!!
昆虫採集を趣味とする男が行方不明になった。7年がすぎ男は死亡したということになる。昆虫採集を仕事とする男が登場 新種を発見したいと砂丘にやってきた、夜になり男老人の案内で砂丘内の「穴」に泊まるとこにする。その「穴」には30代接待女がいた・・わけわからないなあと考えてたら・・居眠りしていた( `ー´)ノ

2020.9.15 不条理の物語だと教わった

不条理(ふじょうり)の意味 - goo国語辞書https://dictionary.goo.ne.jp/word/不条理
2020/08/19 ・ 不条理(ふじょうり)とは。意味や解説、類語。[名・形動]1 筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。「不条理な話」2 実存主義の用語。人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。カミュの不条理の哲学によって知られる。

posted by りょうまま at 05:03| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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