2018年08月08日

早見和真「イノセントデイズ」


2018.8.7〜8 再読

イノセントデイズから・・「人間が人生を賭して挑める仕事なんてせいぜいひとつかふたつしかないんだ。・・(P243他)

2015.10.10(土)~11(日)

96.イノセントデイズ 2014.8

「整形シンデレラ」とよばれた確定死刑囚、田中幸乃。その女が犯した最大の罪は、何だ?

殺されたのは三人だった。幸乃の元恋人だった男の妻とまだ一歳の双子の姉妹。なぜあの夜、火は放たれたのか? たったひとり幸乃の無実を信じ、最後まで味方であり続けようとする男。なぜ彼は、幸乃を信じることができるのか? すべてを知らされたときあなたは、真実を受け入れることができるだろうか? 衝撃指数極大値。圧倒的長編。
正義は一つじゃないかもしれないけど、真実は一つしかないはずです

放火殺人で死刑を宣告された田中幸乃。彼女が抱え続けた、あまりにも哀しい真実――極限の孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。

田中幸乃、30歳。元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪により、彼女は死刑を宣告された。凶行の背景に何があったのか。産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人など彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がるマスコミ報道の虚妄、そしてあまりにも哀しい真実。幼なじみの弁護士は再審を求めて奔走するが、彼女は……筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。




p43・・私が生きている間は「あなたが必要」と言い続けます。見て見ぬふりはしないし、絶対に目はそらさない。。

★・・男性作家の描く母親像には違和感を感じることが多い・・なぜだろう・・といつも考えていた・・実際に育児をしていないからだと思い至っている・・まだまだ考えてみるつもりだけれど「・・絶対に目をそらさない・・」ことは不可能なの・だ・・・気持ちはそうであっても実際は不可能・・ということを母親たちも周囲の人も理解するべきだと思っている。だから。。子供たちには様々な場面で一人になったときどう対処するべきかということを年齢に応じて、ともに考え、教えなくてはならないのだということを思い続けている。育児を続けてきて、ひやっとしたこや怖い目にあったことを見聞きし、経験した上での考えだ。。

p82・・小曽根理子が講演をするときに伝えたいことはいつもひとつだ・・覚悟を持って今を生きてほしい・・死ぬときに後悔しない決断を今こそするのだということを・・



早見和真/著ハヤミ・カズマサ

1977年、神奈川県生まれ。大学在学中より、ライターとして活躍。2008年、『ひゃくはち』で作家デビュー。同作は映画化、コミック化されベストセラーとなった。他の著書に、『スリーピング・ブッダ』(角川書店)、『ぼくたちの家族』(幻冬舎)、『ポンチョに夜明けの風はらませて』(祥伝社)、『6(シックス)』(毎日新聞社)、『東京ドーン』(講談社)がある。

早見和真『イノセント・デイズ』|新潮社
posted by りょうまま at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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