2016年09月28日

真梨幸子「アルテーミスの采配」「人生相談」「お引越し」

負けず嫌いの女性たちを描く!真梨幸子さん [ミステリー小説] All About
134回 【本の泉】 有隣堂

2016.9.28(水)

お引越し(2015.3)

引っ越した先は闇の中。マンションの内見、引っ越し前夜の片付け、隣人トラブル…「引っ越し」に潜む“恐怖”を描いた、世にも奇妙な連作短編集。お引っ越し 真梨 幸子 本 Amazon.co.jp


2016.2.10(水)

アルテーミスの采配(2015.9)

「人生に分岐点なんてものはない。
知らない間に、何処かの誰かに、
その道は選ばされている」

アルテーミス【artemis】ギリシア神話に登場する狩猟・貞潔の女神である。のちに月の女神ともなった。

人生には幾度となくこう思う瞬間があります。−−あの時、あちら側を選んでいたら―−。しかし、その“あちら側"なんてものはそもそも存在していなくて、私たちは知らず知らずのうちに、何者かの采配によって、その人生を操られていると知ったら……。「アルテーミスの采配」は、何者かによって人生に張り巡らされた“罠"の恐ろしさを描いた長編ミステリーです。
物語は、AV女優のインタビューから始まります。自己実現のためにAV女優といった仕事を選んだ女たちは、口々に自分の人生の選択を正当化していきます。しかし―−その発言は、嘘で塗れているのです。「これは本当に自分の選択だったのか……」。しかしながら、これは決してAV女優を題材にしたミステリーではありません。芸能という世界に張り巡らされた、罠、そして落とし穴を入り口に、著者は、世の中で正当化されている選択のその恐ろしさを問うていきます。殺されていく女優たち、彼女たちの取材をしているうちに、女優たちの不審死の容疑者と疑われる男、その男が残した取材記録を手にし事件の真相を探ろうとする出版社の女。物語の視点は次々と変わり、物語を引っ張る謎もまた、どんどん姿を変えていきます。「殺人犯は誰か」「犯人の狙いは何か」「アルテーミスとは何か」「采配とは何か」……。

謎が謎を呼ぶ一気読みミステリー。すべての想像と推理を裏切るどんでん返しの応酬に息つく暇もありません。ラスト読み終わった時、物語のすべてが、「真梨幸子の采配」だったと気付かされます。

AV女優連続不審死事件。容疑者の男は行方不明。男が遺した原稿『アルテーミスの采配』が、隠された嘘、或は真実を語り始める。私の人生、狂ったのは誰のせい?毎日は無数の罠で満ちている。最後一ページまで、見事なる真梨幸子の采配。 アルテーミスの采配 | 真梨 幸子 | 本 | Amazon.co.jphttps://www.amazon.co.jp/アルテーミスの采配...


2014.11.29(土)

真梨幸子「人生相談」(2014.4)

真梨幸子(まり ゆきこ、1964年 - )は、日本の小説家。宮崎県生まれ。1987年、多摩芸術学園映画科(現、多摩美術大学映像演劇学科)卒業。

ペンネームはザ・タイガースのデビュー曲、「僕のマリー」に由来する。グループ・サウンズのファンで、著作の『深く深く、砂に埋めて』は、ザ・タイガースの「美しき愛の掟」にインスパイアーされている

2005年、『孤虫症』で第32回メフィスト賞受賞してデビュー。その後も心の奥底にある人間の感情をえぐり出して暴き、読者は「見たくない」と思っているのに先を読み進めたくなってしまうような作品[3]を次々と発表。『殺人鬼フジコの衝動』は50万部を超えるベストセラーとなり、湊かなえや沼田まほかるらとともにイヤミス(読んだ後にイヤな後味が残るミステリー)の旗手として注目されている

真梨幸子 - Wikipedia
posted by りょうまま at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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