2013年09月30日

作家・山崎豊子さん死去88歳 「白い巨塔」「華麗なる一族」…ベストセラー多数

.戦後日本の闇に迫る…真実追求した山崎豊子さん読売新聞 9月30日(月)18時18分配信

舞台「花のれん」に主演した女優の中村玉緒さん(左)を楽屋に訪ねた山崎豊子さん(1983年撮影)

 社会派作家として知られた山崎豊子さんが29日、亡くなった。

 組織の矛盾や欺瞞(ぎまん)、権力の醜さ……。戦後日本が抱え込む〈闇〉に迫る数々の大作は、時代を超えて読者の共感を呼んだ。反骨精神をみなぎらせ真実を追求する姿勢は、最後まで鈍ることはなかった。

 商人の街、大阪・船場で生まれ育った。戦時中、学徒動員のため軍需工場で砲弾磨きに従事。フランス小説を持っていたのを見つかり、将校に殴られた。

 「不条理に立ち向かい、虐げられた側の心を書き残すのが作家の使命」と語っていたのは、戦争を憎み、命の尊厳を守りたいという必死の願いからだった。

 毎日新聞大阪本社の学芸部記者時代、当時の上司だった作家の井上靖氏に「誰でも自分の生家を材とすれば一作は書ける」と勧められ、小説を書き始めた。膨大な資料を集め、一つの作品のために数百人の関係者に会うという徹底的な取材で、完成まで10年近くを費やした作品も少なくない。
.最終更新:9月30日(月)18時18分



作家・山崎豊子さん死去88歳 「白い巨塔」「華麗なる一族」…ベストセラー多数2013.9.30 13:24 [westナビ]

亡くなった作家の山崎豊子氏。社会派小説を数多く世に送り出した

 「白い巨塔」や「大地の子」など社会性の強い話題作を数多く発表した人気作家の山崎豊子(やまさき・とよこ、本名杉本豊子=すぎもと・とよこ)さんが29日午前、死去した。88歳。大阪市出身。葬儀・告別式は未定。

 大阪・船場の生家をモデルにした「暖簾」でデビュー。大阪女のど根性を描いた「花のれん」で直木賞を受けた。

 社会派小説に移り、医学界の闇に迫った「白い巨塔」や銀行再編を描いた「華麗なる一族」、航空会社の暗部を描いた「沈まぬ太陽」などを発表。シベリア抑留をテーマにした「不毛地帯」や中国残留孤児の苦難を描いた「大地の子」などもベストセラーになった。

ラベル:山崎豊子
posted by りょうまま at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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