2013年09月16日

小手鞠るい「時を刻む最後の一粒」「私の神様」「永遠」「年下の彼」「ふたり」「美しい心臓」

2013.9.3(火)〜

新刊小手鞠るい/著

死んでしまえばいい。あの人が死ねば。そう願ってしまうほど、好きだった。

好きな人の死を願うという感情は、果たして、愛情と呼べるのだろうか。もう逃れられない、愛に似て、非なるものから──。究極の愛を描いた島清恋愛文学賞受賞作『欲しいのは、あなただけ』の著者が、愛の真実を読者に問う。ひとつの愛が生まれて力尽きるまでを描き、狂おしいまでに切なく身を捩るほど熱い、大人の恋愛小説。2013.5

小手鞠るい『美しい心臓』|新潮社

美しい心臓を持て。純粋な生を生きよ・・

★★★

2013.9.15〜

時を刻む最後のひとつぶ2009.5

愛のためにすべてを捧げた女たち。欲望に殉じて一直線に突きすすむ女、恋と刺しちがえ破滅の淵にたつ女、時の流れに逆らい愛を守りつづける女…。ひたむきに愛する女たちの美しくも哀しい人生。『エンキョリレンアイ』シリーズ3部作で若者たちの恋愛をリアルに描いて絶大な人気を集めた小手鞠るいがつむぎだす大人の恋愛模様。

★★★

2013.9.2(月)〜「ふたり」2011.7・・・ジャズの曲に絡ませて・・ひかると遥の物語・・

ベストセラー『エンキョリレンアイ』シリーズ三部作をはじめとする恋愛小説家、小手鞠るいさんの最新刊!

恋愛小説の達人が紡ぐ、喪失と再生の物語。

失われたものは必ず、もどってくる。人も、夢も、希望も。時間も、過去も、思い出も。小さな喫茶店を営むひかりと透…
ふとした出会いから始まった「ふたり」の物語は、私たちの心を震わせる。

著者より
二十代の終わり頃、恋人といっしょに、古い借家で暮らしていたことがある。家は、新百合ヶ丘駅から歩いて二十分ほどのところにある小高い丘の中腹に、あじさいの木に埋もれるようにしてたっていた。私たちは貧乏で、洗濯機も持っていなくて、洗濯物はお風呂の残り湯でじゃぶじゃぶ洗っていた。貧乏だったが、幸せだった。愛は、つないだ手と手のぬくもりのなかにあると信じていた。あの場所から、遠く離れて暮らす日々、私はある晩、夢を見た。夢のなかで私は、古い借家の庭にいた。
ピアノの音が聞こえてくる。家は店に変わっていて、ジャズのライヴがおこなわれていた。集まったお客はみんな、私のよく知っている、亡くなった人たちだった。妹、祖父母、友だち、可愛がっていた猫もいた。夢から覚めたとき、音楽の余韻と、ひとつの物語が残されていた。「ふたり」というタイトルの物語だった。
                                小手鞠るい

内容(「BOOK」データベースより)
また会えたね。失われたものは必ず、もどってくる。人も、夢も、希望も。時間も、過去も、思い出も。―恋愛小説の達人が紡ぐ喪失と再生の物語

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2013.8.28(水)
私の神様2010.6

アメリカに暮らす日本人小説家の上條聖は文学賞を受賞し、パーティーに出席するために一時帰国した。宴会の途中、仲居から若い女性客が会いたがっていると聞き、ロビーに行くが、そこには誰もいなかった。男女の深遠を描く恋愛小説の最高傑作!男女の不可思議と人生の深遠とは?恋愛小説の名手の新たなる到達点。
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第1章家路・・・上條聖、キャロル(亡き妻)、理沙(娘9歳)・・・上條は美華子がホテルから捨てた21万円のうちの1万円を拾うことで救われる

第2章誕生・・・霧島奈津子・・上條聖の妻だった。自動車学校で知り合った医大生と出て行ってしまう。その後、医大生と結婚して娘みかげを産むが、1歳のときまた出て行ってしまう。みかげは医者と結婚、オットの不貞に悩まされながらも息子を産む決心をする。みかげは上條聖に会うことで、息子を産もうと決心する

第3章情事・・・上條聖に救われたことのある幸福な妻の物語。

第4章贈り物・・・美華子・・咲子21歳のときの娘。権堂雅之の愛人となる

第5章喜捨・・・・権堂雅之の物語。上條聖にキャロルの髪留めを渡し、上條からは500円の施しを受ける

2013.8.23(金)
年下の彼」2010.8

もう二度と恋などしないと思っていた友香。そんな友香が旅先のロンドンで出会った、9つ年下の彼。友香と順哉それぞれの思いと過去が交差しながら、ふたりの切ない恋のゆくえを描く。

2013.6.10(月)
小手鞠るい「永遠」2008年・・

短大講師の女性と代議士秘書の恋愛ストーリー。過去から開放され自分らしい生き方を模索するヒロインの喪失と再生の物語

★★★

小手鞠るい(こでまり るい、1956年3月17日 - )は、日本の小説家、詩人、エッセイスト。 1982年に刊行された詩集『愛する人にうたいたい』(川滝かおり名義)で、詩人として出発。1995年に刊行された『玉手箱』で、小説家として再出発。『欲しいのは、あなただけ』『エンキョリレンアイ』シリーズ三部作、『愛を海に還して』『空と海のであう場所』『別れのあと』『ロング・ウェイ』などの恋愛小説作品で人気を博する。絵本の原作、エッセイ、児童書なども手がけている。

来歴・人物[編集]岡山県備前市出身。同志社大学法学部法律学科卒。出版社勤務、学習塾講師、フリーライターなどを経て、1992年にアメリカに移住。

22歳のとき、やなせたかしが編集長をつとめる雑誌「詩とメルヘン」に、詩作品『空はなにいろ』を初投稿、初入選。その後も投稿を重ね、1981年に第7回サンリオ「詩とメルヘン賞」を受賞し、三冊の詩集を上梓。二十代から三十代半ばにかけて、詩作のかたわら、小説の創作と文芸誌の新人賞への応募をつづける。

渡米後の1993年、アメリカ人夫婦の離婚を目の当たりにした、日本人女性の心と体の葛藤を描いた『おとぎ話』で第12回「海燕新人文学賞」を受賞。1995年、受賞作を含む第一作品集『玉手箱』を刊行。2005年、「男らしい人」との激しい恋、「優しい人」との悲しい愛、ふたつの恋愛を、駆け抜ける文体で描いた作品『欲しいのは、あなただけ』で、第12回「島清恋愛文学賞」を受賞。翌2006年、ニューヨークと東京に離れ離れになった恋人たちの切ない思いを描き切った『エンキョリレンアイ』が話題を呼ぶ。以後も精力的に作品を発表。近作として、過去から解放され、自分らしい生き方を模索する主人公の喪失と再生を描いた『永遠』、ジャズカフェを経営する、若い男女のみずみずしい恋愛模様を描いた『ふたり』、出身地である岡山を舞台にして、母と娘、結婚と仕事、郷里と家族などを重層的に描き、幸福とは何か、愛とは人生とは何かを問いかけた意欲作『望月青果店』、ニューヨークと東京を行き来するキャリアウーマンと、備前焼の陶芸作家が、9・11事件や熟年離婚などに直面しながらも、時の流れを超えて純愛を貫く生き様を描き出した、壮大かつ繊細な長編小説『海薔薇』、フィギュアスケートのペア、可南子と流のみずみずしい初恋を描いた『ガラスの森』と、その姉妹編『はだしで海へ』につづく、青春小説三部作の完結編、ペルー取材をもとに書かれた『空中都市』、新人小説家を主人公に据え、書く女の不倫の恋にまっこうから取り組んだ意欲作『泣くほどの恋じゃない』、妻子ある男を愛してしまったふたりの女の日々の暮らしと心模様を、あますところなく描き切りながらも、同時に、本を愛するすべての人たちへのオマージュにもなっている、恋愛小説の最長編『誰もいない』、恋愛小説の枠組みを超え、すべての生きとし生けるものたちへの愛を静謐な筆致で描き切った『九死一生』、初期の代表作『欲しいのは、あなただけ』を超える衝撃度で、悪魔的なまでに純粋な恋愛の苦悩と幸福を描いた『美しい心臓』がある。

無類の猫好きで、猫をテーマにしたエッセイ集『オトコのことは猫に訊け』『愛しの猫プリン』のほか、今は亡き愛猫との暮らしを題材にした小説『猫の形をした幸福』や黒猫が活躍する絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』がある。

1996年から、ニューヨーク州ウッドストックに在住。森に囲まれた生活、野生の動植物たちとの触れ合いをこよなく愛する。

趣味は、バードウォッチング、登山、ジョギング。週に5日、約5キロの山道を走っている。夫が撮影したウッドストック界隈の写真と、短編小説を組み合わせた作品に『ラブ・ストーリーを探しに』がある。

受賞歴
1981年 第7回サンリオ「詩とメルヘン賞」を受賞。
1993年 『おとぎ話』で第12回「海燕新人文学賞」を受賞。
2005年 『欲しいのは、あなただけ』で第12回「島清恋愛文学賞」を受賞。
2009年 原作を手がけた絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』で「ボローニャ国際児童図書賞」を受賞。
2012年『心の森』が第五十八回青少年読書感想文コンクール小学校高学年の部の課題図書に選出される。

著書
小説
ガラスの森 (白泉社、1992年 川滝かおり名義) のちポプラ文庫ピュアフル
玉手箱 (ベネッセコーポレーション、1995年) のち河出文庫
それでも元気な私 (新潮社、2000年)『早春恋小路上ル』と改題し幻冬舎文庫
アメリカ人を好きになってわかったこと。 (文香社、2002年) 『私を見つけて』と改題し幻冬舎文庫
欲しいのは、あなただけ (新潮社、2004年) のち文庫
ふれていたい (求龍堂、2006年) 『はだしで海へ』と改題しポプラ文庫ピュアフル
空と海のであう場所 (ポプラ社、2006年) のち文庫
愛を海に還して (河出書房新社、2006年) のち文庫
あなたとわたしの物語 (徳間書店、2006年) のち文庫
エンキョリレンアイ (世界文化社、2006年) のち新潮文庫
恋するからだ (徳間書店、2007年) のち文庫
好き、だからこそ (新潮社、2007年) のち文庫
サンカクカンケイ (世界文化社、2007年) のち新潮文庫
猫の形をした幸福 (ポプラ社、2008年) のちポプラ文庫
なぜ泣くの (徳間書店、2008年)
レンアイケッコン (世界文化社、2008年) のち新潮文庫
Wish (河出書房新社、2008年)
もっとも危険な長い夜 (PHP研究所、2009年)のちPHP文庫
ロング・ウェイ (祥伝社、2009年)のち祥伝社文庫
ありえない恋 (実業之日本社、2009年)のち実業之日本社文庫
時を刻む砂の最後のひとつぶ (文藝春秋 、2009年) のち文春文庫
野菜畑で見る夢は (日経BP社、2009年)のち文春文庫
別れのあと (新潮社、2009年) のち新潮文庫
私の神様 (朝日新聞出版、2010年)
シーツとシーツのあいだ (徳間書店、2010年)
ラブ・ストーリーを探しに (角川学芸出版、2010年)
年下の彼 (河出書房新社、2010年)
カクテル・カルテット (ポプラ文庫オリジナル、2010年)
永遠 (角川書店、2011年)
ふたり (世界文化社、2011年)
望月青果店 (中央公論新社、2011年)
海薔薇 (講談社、2011年)
空中都市(角川春樹事務所、2012年)
泣くほどの恋じゃない (原書房、2012年)
お菓子の本の旅(講談社、2012年)
その愛の向こう側(徳間書店、2012年)
誰もいない(幻冬舎、2012年)
九死一生 (小学館、2013年)
美しい心臓 (新潮社、2013年)
エッセイ[編集]ノルウェーの森の猫 (出窓社、1998年) 『愛しの猫プリン』と改題しポプラ文庫
ウッドストック森の生活 (出窓社、1999年) 『ウッドストックの森の日々』と改題しポプラ文庫
植物セラピー (モデラート、2003年)
オトコのことは猫に訊け (小学館、2004年) 『結婚するなら、猫好きオトコ』と改題し河出文庫
レンアイ相談 (筑摩書房、2008年)
絵本・童話[編集]よわむしワタル (ウオカーズカンパニー、1989年 川滝かおり名義)
クラリンの猫まんま (飛鳥新社、2000年)
ルウとリンデン 旅とおるすばん (講談社、2008年)
はじめてのもり (金の星社、2010年)
心の森 (金の星社、2011年)
やくそくだよ、ミュウ(岩崎書店、2012年)
くろくまレストランのひみつ (金の星社、2012年)
お手紙ありがとう (WAVE 出版、2013年)

詩集
愛する人にうたいたい (サンリオ、1982年 川滝かおり名義)
だけどなんにも言えなくて (サンリオ、1983年 同上)
夕暮れ書店 (サンリオ、1991年 同上)
共著[編集]こんな英語習わなかった! グレン・サリバン共著 (ジャパンタイムズ、1999年)
@恋愛 (ランダムハウス講談社、2007年)
ピュアフル・アンソロジー 手紙。(ジャイブ、2007年)
忘れない。(メディアファクトリー、2007年)
Field, Wind (ジャイブ、2008年) 『ぼくらが走りつづける理由』と改題しポプラ文庫
恋のかたち、愛のいろ (徳間書店、2008年) のち文庫
恋のかけら (幻冬舎、2008年)
甘い記憶 (新潮社、2008年) のち文庫
眠らないため息 (幻冬舎文庫オリジナル 2011年)
10分間の官能小説集(講談社文庫オリジナル 2012年)
とっさの方言(ポプラ文庫オリジナル 2012年)
君と過ごす季節 (ポプラ文庫オリジナル 2012年)
ノンフィクション・伝記[編集]国際結婚物語 (廣済堂、1992年 川滝かおり名義)
国際恋愛図鑑 (同上、1993年 同上)
科学者レイチェル・カーソン (理論社、1997年)

翻訳
キャサリン・ワイズ・ゴールドマン 働くママのこと、好き? (ジャパンタイムズ、1997年)
ニキ・アンダーソン 猫はなんでも知っている (筑摩書房、1999年)
スザンナ・シートン ガーデニングのシンプルな楽しみ (大和書房、2001年)
ジョアン・デービス 愛を発見する本 (マガジンハウス、2002年)
ジョー・アン・ベーカー セクシャル・ヒーリング (文香社、2004年)
シンシア・ライラント ゆき (新樹社、2010年)
小手鞠るい - Wikipedia
posted by りょうまま at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 小手鞠るい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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